コメント

高田宏治
脚本家『仁義なき戦い 完結篇』

博奕は東映映画に欠かせない素材であったが、手本引きは玄人好みで映像化には苦労したものだ。高瀬監督はモノクロの光と影でいのち札にかける男の情念の哀しさ愚かさを丁寧に描いて大人の映画にしている。

永島敏行
俳優

アクションも恋愛も無い映画だが、男の本能、血が騒ぐ映画だ。と同時に男の情けなさを見せつけられる映画だ。是非、映画館の暗闇の中で一人孤独に観て欲しい映画です。

柏原寛司
脚本家

高瀬作品は男の心意気をテーマにした娯楽映画が多かったが、『カスリコ』はそれにリアリティが加わり、高瀬の監督としての力量が示された本年度を代表する映画である。

松崎憲晃
元『映画秘宝』編集長

勝負の勝ち負けは、必ずしも人生の勝ち負けではない。本人にとっての「矜持」の問題なのだ。『王将』『ハスラー』などなど……古今東西の名画と同様の教訓と、ある種の爽快感を、この映画は与えてくれる。

丞威(Joey Tee)
俳優

カッコよすぎる!(涙)…伝統武芸に通じた高瀬監督だからこそ描ける「男のケジメ」どん底に落ちてなお礼儀を貫く日本男児の渋く苦いヒューマンドラマをモノクロ演出!海外の方たちの心にも必ず響くこの名作に感謝!(涙)